やまがた広告景観コンテスト レポート
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第4回 受賞作品 【屋外広告物実作部門】
2026.2.24
【部門の概要】
山形県内に既に設置されている看板などの屋外広告物で、魅力あるまちなみや景観を形成しているもののうち、審査員から高く評価された屋外広告物を表彰するものです。
※ 各賞の画像をクリックすると、拡大表示されます
山形県知事賞

デザインコンセプト・選考理由
- 朽ちたレンガ、崩れたプラスターを表現したモルタル造形は花や植物との相性が 抜群で店舗や空間とも調和が取れており、よりお客様に楽しんでもらえる空間作りになっている。
- 2階外壁の店舗名彫刻サインは壁面看板として視認性も良く、存在感もある彫刻サインは広告としての役目を果たしている。
- 近年広まりつつあるモルタル造形を使うことで、新しい形の魅力的な景観作りに貢献している。
山形市長賞

デザインコンセプト・選考理由
- 蔵王温泉地区の中でも、温泉街の雰囲気を特に感じることのできる高湯通り・湯の香通りエリアに位置しているが、字体やアクセントカラーの使用方法に工夫が見られ、より一層温泉街へ来たことを感じさせるデザインとなっている。
- 建植広告物について、地色は低彩度の茶系で、素材は木目調のフィルムを使用しており、蔵王の自然豊かな景観と調和している。
- 壁面平面広告板については、透明のアクリル板を使用することで壁面の色彩を活かしており工夫が見られる。
- 蔵王温泉地区は令和3年3月に景観重点地区に指定されており、屋外広告物にかかる独自の設置基準も設けているため、建築物との調和もとれている。
東北芸術工科大学学長賞

デザインコンセプト・選考理由
- モルタル造形で制作したシンボルサインは、花と植物の空間の象徴となっており、彫刻と塗装により崩れや汚れを表現したプラスターや積石は、造形的にも楽しませてくれる広告物となっている。
- おとぎの国から飛び出してきたようなシンボルサインと塀は、花や植物とも調和がとれ、魅力ある景観づくりに貢献している。
日本屋外広告業団体連合会会長賞

デザインコンセプト・選考理由
- 本店舗はPark-PFI制度を活用してオープンした飲食店であるため、都市公園内に位置している。その立地状況を踏まえ、樹木との調和を図っていることや、更にはサインの照明については、安心感を与え、かつ広場空間とマッチしたものを採用しており、良好な景観形成に努めていることがうかがえる。
- 建築物のベースカラーと同系色を使ってデザインされているため、非常に建物に馴染んでおり、かつ、店名表示のみのシンプルなサインとなっており、周囲の景観に配慮したデザインとなっている。