標高600メートルの高原からは、月山や葉山、時には鳥海山などの美しい山並みを望むことができます。晩夏から初秋にかけては高原一面に白いそばの花が咲き、また、秋の紅葉の絶景など、四季を通じて訪れた人々を魅了してくれます。
『連山の眺望と一面のそばの花と・・・』
高原の中央にシンボル的に立つ一本松が見えますでしょうか。
この松は「締め掛けの松」と呼ばれていて、田麦野集落から面白山へと向かう道沿いにあり、山岳信仰が盛んな頃は、面白山詣でに向かう人々が願いを込めて、しめ縄や御札をかけていったことから「締め掛けの松」と呼ばれるようになったと言われています。
天童高原のもうひとつの見所である、一面純白のそばの花畑は、夏の終わり頃から初秋にかけて見頃を迎えます。ここで栽培されているそばは、そば王国山形を代表する「でわかおり」をいう品種で、その香りの豊かさは、畑内の遊歩道を散策するだけでも、高原の風にのって、そばの花の優しい香りとして漂います。ここ高原で栽培される理由は、他品種との交配を避けるためであります。それが一面純白のそば畑を生んだ理由でもあります。
収穫時期である10月中旬後には、新そばとして、爽やかな高原の景色の中で食べることができます。
634の松交流イベント(5月)
天童高原まつり(8月)
そば花まつり(9月)
スノーパークフェスタ(2月)
天童高原産「でわかおり」を使用した手打ちそば(要予約)
山菜・高原野菜
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