本県の大地をゆったりと流れる最上川を、最上川をこよなく愛し、描き続けた画家・真下慶治の作品と一緒に眺めることができるスポットです。記念館のラウンジは、作品鑑賞の余韻に浸りながら前面に広がる最上川の大蛇行部を眺めるのに格好の空間です。
『これは絵画か・・・ それとも・・・』
江戸時代、最上川の周辺は経済や文化の大動脈として発展する中、村山市の三難所(碁点・三ヶ瀬・隼)は岩礁帯のうえ浅瀬であるため、多くの船が難破した危険箇所でした。
美術館がある大淀は三ヶ瀬の少し上流に当たり、最上川が大きく蛇行する地点です。
戸沢村出身の真下慶治画伯はこの地にアトリエを構え、眼下に広がる景色や三難所で、1993年に79歳で亡くなられるまで、精力的に最上川を描き続けました。
作品には、まさにこの場所から眼下に広がる景色を題材に描かれたものを見ることができます。真下画伯がどのような感情で作品を描いていたのか思いをはせずにはいられなくなると思います。
最上川をこよなく愛した真下画伯は、庄内地方で日本海に注ぐ最上川を題材にした作品も描いており、その作品は、もう一つのアトリエのあった酒田市にて、「松山文化伝承館」でも見ることができます。
また、この美術館は村山市出身の建築家で、様々な建築賞を受賞されている髙宮眞介さんが手掛けているところも注目です。館内に入ると周辺の環境に溶け込みむようにかつ、最上川の景観をダイナミックに感じられるように緻密に設計された空間が広がります。
段々ロングな雛まつり(3月)
東沢公園バラまつり(6月上旬~7月上旬)
むらやま徳内まつり(8月)
かまして、かまして、箱舟漕ぎレース(8月)
そば花まつり(9月)
最上川三難所そば街道、じゅんさい、バラソフト(東沢バラ公園)
碁点焼・楯岡焼(陶芸)
最上川三難所そば街道
農村文化保存伝承館 5km
クアハウス碁点 6km
最上徳内記念館 6km
道の駅むらやま 6km
甑葉プラザ 7km
東沢バラ公園 9km
じゅんさい沼(おすすめビューポイント) 8km
大石田町虹ヶ丘公園(おすすめビューポイント) 13km