近くや中程に田畑、遠くに西山を望むことができる場所で、これらが四季折々の風景を見せてくれます。
春と夏は苗の緑と西山の緑、秋は黄金色の稲穂と紅葉、冬は白と黒のコントラストが山水画を思わせる風景を見せてくれます。特に、秋の稲穂が黄金色になった時期、朝日を受けながらきらめく稲穂とその奥の西山の緑がおすすめです。
『田園を走る白兎はどこに導いてくれるのか』
【「白兎」の地名の由来】
約950年前、安部貞任・宗任兄弟と源頼義・義家親子の戦いで源氏が安部氏を滅ぼしました。以来約330年間、この地は荒れ果てた山でした。
明徳4年(1393年)丹後の国(京都の南西)の恵法律師(えほうりっし)という偉い和尚が羽黒山に詣でる途中、現在の五十川地区の森中の池で砂金でできた閻浮檀金(えんぶだこん)の薬師如来を見つけました。この仏像を捧げて「白狐」と「白兎」に導かれて西山に上り、平坦な葉山平と御田代にお社を建てて祀りました。その道案内を「兎」が行ったことから「白兎」という地名ができたと伝えられています。
ご神体として閻浮檀金の薬師如来を祀っている葉山神社は、白兎地区に存在し、この地区では白兎を神の使いや幸せを招く兎として大切に扱い、家畜としての飼育を禁止してきました。また、葉山神社の境内に狛犬ならぬ狛兎が奉納され、参拝者を迎えています。
白つつじまつり(5月)
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