酒田港を望む高台に位置する日和山公園からは、六角灯台越しに酒田港、最上川河口を一望でき、日本の夕陽百選にも選ばれた日本海に沈む夕陽を見ることができます。日本海に沈む夕日とのシルエットや、満開の桜とのコラボレーション、四季折々の表情を見せてくれます。また、波の穏やかな快晴の日には、山形県唯一の有人離島である「飛島」も望むことができます。
『港町を代表する灯台から望めるのは何?』
日和山公園の歴史は古く、文化10年(1813年)に港近くの丘に土盛りして常夜灯を設置したことに始まります・昭和23年には都市公園となり、港酒田のシンボル公園として親しまれています。園内には、日本最古級の木造洋風六角灯台と方角石、常夜灯、1/2に復元された千石船など、港の繁栄を物語る文化遺産などが点在しています。
また、公園内の全長1.2kmに渡る散策道には、酒田を訪れた芭蕉や竹久夢二をはじめとする文人墨客の作品を記した文学碑が全29基の文学碑が建てられています。
【日本最古級の木造洋風六角灯台】
六角灯台は、1895年(明治28年)、現在の酒田市宮野浦の最上川河口左岸に、酒田出身の大工棟梁・佐藤泰太郎(1861~1931)によって建てられました。佐藤は山王くらぶ、相馬屋(現:相馬樓)などの料亭をはじめ数多くの著名な建物を手がけたことでも知られています。1923年に大浜に移転。老朽化により高砂に2代目が建てられた折り、市民の要望により、1958年に日和山公園内に移築されました。酒田市指定文化財。
日本海に沈む夕日とのシルエットや、満開の桜とのコラボレーション、四季折々の表情を見せてくれます。また、波の穏やかな快晴の日には、山形県唯一の有人離島である「飛島」も望むことができます。
・日本の都市公園百選
・日本の歴史公園百選
・日本の夕日百選
日和山桜まつり(4月)
酒田まつり(5/19~5/21)
酒田港クルーズ(7月下旬~8月上旬の水・土曜日)
酒田湊・甚句流し(8月第1土曜日の前日)
酒田花火ショー(8月第1土曜日)
酒田日本海寒鱈まつり(1月下旬の土・日曜日)
黒森歌舞伎(2月15日・17日)
酒田雛街道(2月下旬~4月中旬)
庄内浜で水揚げされた魚介類、海鮮料理、庄内砂丘メロン
酒田ラーメン
日和山公園周辺
旧割烹小幡、光丘文庫、海向寺、文学の散歩道
酒田海洋センター・さかた海鮮市場・みなと市場 0.8km
山居倉庫(おすすめビューポイント) 1.5km
酒田市美術館(おすすめビューポイント) 5km
眺海の森(おすすめビューポイント) 18km