桜の時期には、満開のさくらと遠くに見える西山の残雪を見ることができ、澄んだ空気の中美しい景色を見ることができます。
地区のみなさんが長年きれいに管理している八ヶ森自然公園にある北八ヶ森の頂上からは飯豊連峰、南八ヶ森の頂上からは吾妻連峰を望むことができ、長井市内を一望することができます。
季節により様々な景色を楽しむことができる眺望場所になっており、見る人の目を楽しませてくれる憩いの場となります。
またビューポイントながい百秋湖方面や飯豊町どんでん平ゆり園を遠く眺められます
八幡太郎の伝説が残る「八ヶ森」
今泉山は通常「八ヶ森(はちがもり)」と呼ばれ、北八ヶ森(面積約5ha、山頂267m)と南八ヶ森(面積8.5ha、山頂256m)からなり、周囲の山々を眺望できる景勝地で、八ヶ森自然公園として長井市民の憩いの場となっています。
地元今泉地区民の保全活動により、桜、アジサイ、ツツジ、アベリア、ドウタン、ヤマボウシ、ヤマツツジなどの花木や山形県全市町村の木が植樹され、さらにヒメサユリの群生保存に力を入れるなど、季節折々に咲く花は、訪れる人の目を和ませています。
八ヶ森の由来は、平安時代後期の奥州(東北地方)を舞台とした戦没「前九年の役」(1051~1062)で安倍頼時が謀反し、源頼義・義家(八幡太郎義家)父子が東北にくだって頼時を成敗することとなったとき、安部貞任に攻めたてられ、今泉の陣が峯に一旦退いて退陣したことなど、源義家(八幡太郎義家)の合戦に関する伝説があることにちなみ、「八ヶ森」と呼ばれています。
八ヶ森のシンボルである樹齢約250年の「種松」が北八ヶ森の山頂に育っていたが、平成24(2012)に松くい虫の被害に遭い伐採された。現在は実生の松が順調に生育し、再び八ヶ森のシンボルとなることを期待し、地区あげた保全活動が実施されています。
ながい雪灯り回廊まつり(2月)
ながい黒獅子まつり(5月)
白つつじまつり(5月)
長井黒べこまつり(6月)
ながい水まつり・最上川花火大会(8月)
長井マラソン大会(10月)
馬肉、行者菜、長井の地酒、クラフトビール
長井紬、けん玉(生産量日本一)
・ 道の駅「川のみなと長井」 6km
・ 旧長井小学校第一校舎 6km
昭和8年(1933年)建築の2階建て
木造校舎。平成21年に国の登録有
形文化財に登録された。
・ ながい百秋湖(長井ダム) 12km
※ ビューポイント
・ 長井あやめ公園 8km
6月中旬~6月下旬開園※入園料要
開園時期以外は無料開放