村山地方の特徴的な屋敷構えが、上質な農家建築として高く評価され、国指定重要文化財となっています。また、屋敷が群をなして形成している黒塀の美しいまちなみを見ることがでます。
古を訪ねると ここには人間情緒豊かな街並みがあった
旧柏倉家住宅は、近世の上層農家の形式を継承した大規模住宅となっています。現在の主屋は前身の建物が天明3年(1783年)に建てられ、明治31年(1898年)に大改修を経た姿です。高度な意匠や建築技術、主屋の座敷や銘木による精緻な内装、漆塗りや金箔で荘厳な仏蔵、春慶塗で華やかに彩る前蔵の上質な蔵座敷などは見応えがあります。山形県村山地方における屋敷構えを特徴とした、「明治期の南東北地方における上質な農家建築」として高く評価されており、昭和55年(1980年)に山形県指定有形文化財、令和元年(2019年)には国指定重要文化財となりました。
・紅花まつり(7月上旬)
・ひなまつり(3月)
問合せ:中山町立歴史民俗資料館(023-662-2175)
・カフェ
・どんどん焼
・最上川鉄道橋(ビューポイント㊲)
・楯の大イチョウ
・ひまわり温泉ゆ・ら・ら
・中山町歴史民俗資料館
・お達磨の桜公園
・ひまわり迷路
・芋煮会発祥地のシンボル「鍋掛松」
・せせらぎ公園