金山町金山

78大堰公園から眺める大堰鯉と金山のまちなみ

景観の特徴

大堰は、城下集落の農業用、宿場集落の農業・生活用水として、まちの命の水として利用されてきました。4月に地元子ども達により鯉が放流される風景は、春の風物詩ともなっています。

景観物語

受け継がれてきた街づくり 生活の原点がここにある

町の案内板には、金山大堰は、いつ誰の手によって開削されたものか判明していないが、丹与惣左エ門が金山城を治めていた戦国時代の末期天正(1580頃)年間拓けた多くの集落がそれぞれ水田を耕すにつれて必然的に作られ、その後多くの人々の力によって末端に延長されていったものだそうです。このようにして、最初は城下集落の農業用として、次いで近世の宿場集落の農業及び生活用水として文字通り金山の大動脈とも言うべき集落の中心を流れ、命の水として利用されてきたものだそうです。明和4(1767)年の朴山松田家文書「覚」からも当時の水利権調整が維持されていることが伺える。・・・・・(後略) 金山町とあります。現在は石畳やポケットパークなどが整備され、周囲の土蔵の建物や板塀とあいまって金山町を代表とする街並みが見られます。金山大堰を敷地内に取り込む邸宅もあり現在でも活き続けている感じを受けます。また、農林水産省により日本の農業を支えてきた代表的な用水として評価され、平成18(2006)年に「疏水百選」に選定されています。

イベント情報

・街並み景観のライトアップ(通年)
・楯山のライトアップ(5月連休期間中のみ)
・金山祭(8/14宵まつり、8/15本まつり、8/16花火大会)

グルメ情報

※金山町ホームページの金山町総合パンフレット「K-hour」に多数記載。
参照URL https://www.town.kaneyama.yamagata.jp/topix/3265.html

まわりの観光スポット

・喫茶、土産
・めがね堰
・きごころ橋
・クラフト体験教室
・乗馬体験可
・ホテル/温泉/キャンプ場
・金山の街並み

視点場と周辺マップ

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