「日本の渚100選」にも選ばれている由良海岸とシンボルの白山島。出羽三山の開祖と言われる蜂子皇子が上陸したとされる秘境の地「八乙女浦」には時を超えた神秘と伝説が漂います。
時を超えた神秘な伝説が漂う
日本の渚100選にも選ばれている「由良海岸(ゆらかいがん)」。由良海岸のシンボルである白山島は、3,000万年前の火山性噴火によってできたといわれており、高さ72m、周囲436mの島で、砂浜から島まで177mの赤い橋がかけられ、その景観から、「東北の江ノ島」と呼ばれています。八乙女浦の伝説(やおとめうらのでんせつ)今より1400年前、出羽三山の開祖と言われる蜂子の皇子(権力争いで蘇我馬子によって暗殺された第32代崇峻天皇の一子)が追っ手を逃れ、丹後国の由良(京都府)から海路北へ向かい、この地にさしかかった時岩の上で八人の美しい乙女が笛を吹き、舞いながら皇子を招き入れたと言われています。
この八人の乙女が踊ったところを八乙女浦と呼び、丹後の由良から出航した皇子が上陸したことから「由良」と名付けられました。八乙女浦の洞窟は羽黒山頂の神の井戸とつながっており、皇子は三本足の烏(からす)に導かれて赴いたと言う伝説が残っています。白山島へと続く、橋の近くの海岸には、八乙女の恵姫(えひめ)と美凰(みおう)の姉妹の像が立っている。秘境の地、八乙女浦には時を超えた神秘と伝説が漂います。
・ゆらまちっく漁村体験
(八乙女浦クルージング、磯ガニ釣り体験、漁業体験、貝殻クラフト作りなど)
・ラーメン・和食・そば
・白山神社
・由良海洋つり堀
・由良温泉
・由良海水浴場、由良キャンプ場
・八乙女の像