鳥海山の伏流水が岩場から湧き出す珍しい滝で、名水としても有名です。地域の方々によって、水が苔むした岩の間を流れるように整地され、大切に保全されてきた美しい風景が息づいています。
思わず見入ってしまう幽玄な世界
今からおよそ16万年から2万年前に鳥海湖付近から噴き出した溶岩の末端崖から2筋の滝が流れ出しおり、鳥海山の伏流水が山腹から湧き出ている様子が身体の「どうっぱら」という例えで胴腹滝と呼ばれています。
不動尊を真ん中に岩の裂け目から左右に二筋の滝が流れており、湧き出た水は右と左で味が違うと言われていて、水を汲んでいる人の中には、右の水を飲む人・左の水を飲む人・半分ずつ混ぜる人など好みがわかれます。
ここは、明治時代には修験者の行場とされた場所で、地域の方によって、胴腹の滝の水が苔むした岩の間を流れるように整地され、大切に保全されてきました。今もなお、地域の方々の信仰に支えられた美しい風景が息づいています。
・ハッチョウトンボ観察会(毎年7月の土日祝日)
(遊佐町教育課文化係℡0234-72-5892)
※周辺の集落に日本一小さいトンボ「ハッチョウトンボ」の保全地がある。
・ラーメン
・定食
・カフェ
・一ノ滝、二ノ滝
・蔭(かげ)の滝
・月光川ダム
・遊佐町語りべの館
・月光川河川公園
・四季の森しらい自然館
(体験型宿泊施設)
・中山河川公園
・丸池様
・道の駅鳥海ふらっと